基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
基本情報 | ||
和名 | サカイシロテンハナムグリ | (写真なし) |
分類群 | コウチュウ目 コガネムシ上科 コガネムシ科 (Scarabaeidae, Scarabaeoidea, Coleoptera) | |
学名 | Protaetia orientalis sakaii | |
英名等 | ||
自然分布 | 台湾,尖閣諸島 | |
形態 | 体長16-25mmの甲虫.全体が鈍い光沢を帯びた暗銅色-赤銅色で,白斑が散布.上翅の点刻は強い.翅端の突出は弱いが,他亜種に比べるとやや強い.前笘節の外歯は1~2本.後脛節内側の長毛は灰褐色. | |
生息環境 | 森林 | |
繁殖生態 | 情報整理中 | |
生態的特性 | 沖縄島では5-12月に活動. |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 奄美大島,沖縄島,宮古島,石垣島,大東諸島などに定着. |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 台湾 | |
侵入経路 | 植木などに随伴して非意図的に持ち込まれたと考えられている. | |
侵入年代 | 国内での初記録は,1976年に沖縄島の浦添市.その後1977年に首里で多数の幼虫が採集され,定着が確認された. | |
影響 | 在来のハナムグリ類と競合・交雑する可能性. 影響を受ける在来生物:在来のハナムグリ類(オオシマアオハナムグリ,リュウキュウツヤハナムグリ,リュウキュウオオハナムグリ,イシガキシロテンハナムグリなど)との競合,在来の別亜種(口永良部島・トカラ列島のシロテンハナムグリ)との競合・交雑 | |
法的扱い | 要注意外来生物(外来生物法) | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | サイパン,グアム |
備考 |
要注意外来生物(特定外来生物).
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