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ラミーカミキリ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 ラミーカミキリ

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ラミーカミキリ
分類群 コウチュウ目 ハムシ上科 カミキリムシ科
(Cerambycidae, Chrysomeloidea, Coleoptera)
学名 Paraglenea fortunei
英名等
自然分布 インドシナ半島,中国,台湾
形態 体長10-20mm程度の小型のカミキリムシ.白緑色の地に黒の斑紋を持つ.頭頂部は黒く,正面は白緑色で複眼は黒.胸部背面に丸い黒紋1対,前翅の前半部と後部に大型の黒紋を各1対.脚は白緑色と黒の部分がある.触角は体長とほぼ同じ長さ,ほぼ黒でわずかに白緑色の部分がある.
生息環境 カラムシなどイラクサ科草本に付く.国内では,ムクゲに発生することも多い.
温度選好性:温暖化に伴って分布を北上している.
繁殖生態 繁殖期:初夏に成虫が発生
生態的特性 幼虫は食草の茎の内部と基部に侵入して越冬する.
食性:Boehmeria nivea var. candicans カラムシの亜種,ヤブマオ,アオイ科などの草本.
侵入情報
国内移入分布 関東~西日本,周辺離島(淡路島,隠岐島後,対馬),奄美大島 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 大陸中国
侵入経路 繊維作物ナンバンカラムシ(ラミー,Boehmeria nivea)の輸入に随伴して非意図的に持ち込まれたと考えられる.
侵入年代 国内の最も古い記録は1860~70年代(長崎?).対馬での初記録は1990年代前半,隠岐諸島島後での初記録は2009年.
影響 在来昆虫との競合,植物への食害
影響を受ける在来生物:イラクサ科草本を利用する在来昆虫相,植生
法的扱い カミキリムシ科は検疫有害動物(植物防疫法)
防除方法 詳細なモニタリングが必要.
問題点等
海外移入分布
備考
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