| 基本情報 |
| 和名 |
ブルーギル |
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| 分類群 |
硬骨魚綱 スズキ目 サンフィッシュ科 (Centrarchidae, Perciformes, Actinopterygii) |
| 学名 |
Lepomis macrochirus |
| 英名等 |
Bluegill |
| 自然分布 |
北米東部 |
| 形態 |
全長25cm.背鰭の棘条部と軟条部は広く膜で連なっている.背鰭軟条部の基底の長さは,尻鰭軟条部の基底より長い.上顎の後端は眼の中央の直下には達しない.体高は高い.体形及び体色は,生後約1年目までの幼魚ではやや細く,7~10本の暗色横帯のある体側は青みがかった黄緑色に光る.成長するにつれ体高は高くなり体色は濃灰褐色から暗褐色に黒ずみ,横帯はやや不明瞭になってくる.雌雄とも,鰓蓋後端のやや突出した部分の色が濃紺ないし黒である.産卵期に雄は顎に淡青色の帯と腹部に黄色からさび朱色の鮮やかな婚姻色を呈する. |
| 生息環境 |
止水環境や流れの緩やかな河川の下流域に生息. |
| 繁殖生態 |
雄が作ったすり鉢状の巣で産卵が行われる.雄には繁殖に関わる多型が知られる.「なわばり雄」は全長15~30cm程度で繁殖集団を形成し,すり鉢状の産卵床を作る.底に産卵雌が訪問して放卵,放精が始まるが,その場に雌擬態雄やスニーカーが加わる.「なわばり雄」は卵から孵化した仔魚が稚魚になる寸前まで7~10日程度保護する.産仔数:ブルーギルの卵は沈性付着卵であり,その直径は0.9~1.3mmである.1回の産卵数は平均的なサイズの個体で21,000~36,000粒であり,魚体サイズが大きいほど1回の産卵数は顕著に増加し,全長235mmの個体では64,000粒に達する.本種は一産卵期に多回産卵を行うことが広く知られている. 繁殖期:6~7月(西日本) |
| 生態的特性 |
雄には繁殖に関わる多型が知られる.「なわばり雄」は全長15~30cm程度で繁殖集団を形成し,すり鉢状の産卵床を作る.底に産卵雌が訪問して放卵,放精が始まるが,その場に雌擬態雄やスニーカーが加わる.「なわばり雄」は卵から孵化した仔魚が稚魚になる寸前まで7~10日程度保護する. 食性:基本的に動物食.様々な底生動物を利用するほか動物プランクトンを専門についばむ個体もいる.日本では水草や藻類を大量に食べる個体も多く確認されている.浮遊動物. |