基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
基本情報 | ||
和名 | シナノユキマス | (写真なし) |
分類群 | 硬骨魚綱 サケ目 コレゴヌス科 (Salmonidae, Salmoniformes, Actinopterygii) | |
学名 | Coregonus lavaretus maraena | |
主なシノニム | Coregonus maraena | |
英名等 | Common whitefish | |
自然分布 | ポーランド,スウェーデン,フィンランド | |
形態 | 最大型で体長50cm,体重2kg.全長70cm.頭部から背部にかけては青みを帯びた暗灰色で,体側から腹部は全体に銀白色である.体はやや側扁している.口は小さく,顎には歯がないが,舌にはかすかに突起状の歯が認められる.背鰭と尾鰭の間に小さなあぶら鰭が存在する.産卵期の親魚は雌雄ともに,側線から腹部にかけての鱗が隆起し,さわるとざらついた状態になる. | |
生息環境 | 湖沼,河川. 温度選好性:生息可能水温は1~28℃.成長適温は10~20℃.氷下でも生存可能. |
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繁殖生態 | 繁殖期:人工飼育では11月下旬から2月頃まで採卵可能. 産仔数:人工採卵数は3,000~40,000粒 | |
生態的特性 | 日中は深層を遊泳し,夜間に表層へ浮上することが多い. 食性:雑食性.稚魚期は動物プランクトン,成長して,底生動物・小魚 |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 長野県で釣魚として放流されている.自然繁殖はしていない. |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 旧ソ連,旧チェコスロバキア | |
侵入経路 | 水産資源として輸入.現在は,釣り対象として放流されている. | |
侵入年代 | 1929年(旧ソ連から),1977/1978年(旧チェコスロバキアから) | |
影響 | 不明 | |
法的扱い | 特になし. | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | チェコ(1882~,移入元不明) |
備考 |
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