(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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ヘキチョウ

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基本情報
和名 ヘキチョウ

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ヘキチョウ
分類群 鳥綱 スズメ目 カエデチョウ科
(Estrildidae, Passeriformes, Aves)
学名 Lonchura maja
英名等 White-headed mannikin
自然分布 タイ,マレー半島,スンダ列島
形態 全長11.5~12cm.頭から胸にかけ白色で,背,翼,尾,原は茶褐色.嘴,脚は青灰色.
生息環境 草原,農耕地,市街地,河川敷,ヨシ原.
繁殖生態 産仔数:1回に4~5卵
生態的特性 原産地ではつがい,群で行動することが多く,他のカエデチョウ類と大きな混群を形成することがある.国内では留鳥.
食性:原産地では種子
侵入情報
国内移入分布 東京,兵庫では繁殖した記録があり,栃木,千葉,神奈川,愛知,大阪,京都,和歌山でも生息が確認されている.東京では,1970年代には見られたが,1990年代には見られなくなったことから,定着に失敗したと考えられる.近畿地方では,現在は単発的な記録に留まっている. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明.
侵入経路 愛玩用・観賞用に輸入された飼い鳥が逃げ出した,あるいは飼い主によって放たれ,野生化したと考えられる.
侵入年代 1960~1970年代に兵庫で連続した観察記録がある.首都圏では1961~1981年の間に観察されている.
影響 不明
影響を受ける在来生物:
法的扱い 特になし.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 小アンチルなど
備考
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