(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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コウカンチョウ

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基本情報
和名 コウカンチョウ

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コウカンチョウ
分類群 鳥綱 スズメ目 ホオジロ科
(Emberizidae, Passeriformes, Aves)
学名 Paroaria coronata
英名等 Red-crested cardinal, Brazilian cardinal
自然分布 アマゾン以南のブラジル,ボリビア,アルゼンチン
形態 全長18~19cm.頭部の羽冠,顔面,喉は鮮赤色で,頬の上は青黒色.背面は暗い青灰色,風切羽,尾は黒色,腹面は白色.嘴は灰黄色で,脚は黒灰色.羽冠は雄が長い.
生息環境 低木林,薮,公園など.
繁殖生態 繁殖期:原産地では繁殖期は10~11月
産仔数:1回に2~4卵
生態的特性 原産地では小さな群で行動することが多い.国内では留鳥.
食性:原産地では種子,昆虫,果実
侵入情報
国内移入分布 埼玉,東京,大阪で繁殖した記録がある.神奈川,京都,奈良,兵庫,三重でも記録がある. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明.
侵入経路 愛玩用・観賞用に輸入された飼い鳥が逃げ出した,あるいは飼い主によって放たれ,野生化したと考えられる.
侵入年代 1961~1981年の間に首都圏の野外で観察された.
影響 不明
影響を受ける在来生物:
法的扱い 特になし.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 ハワイ,プエルトリコ,小アンチル等
備考
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