(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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アブラコウモリ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 アブラコウモリ (写真なし)
分類群 哺乳綱 翼手目(コウモリ目) ヒナコウモリ科
(Vespertilionidae, Chiroptera, Mammalia)
学名 Pipistrellus abramus
英名等 Japanese pipistrelle
自然分布 東アジア~東南アジア.ベトナム中~北部,大陸中国南部~東部,海南島,台湾,朝鮮半島,ロシア沿海州南部,日本.日本国内では,本州・四国・九州と周辺島嶼(佐渡島,隠岐諸島,壱岐,対馬,五島列島),琉球列島(奄美大島,徳之島,沖縄島,慶留間島,宮古島,西表島)
形態 体長50mm程度のコウモリ.毛はあまり密でなく,背面は灰色がかったオリーブ色で白色部が若干混じる.腹面は灰褐色.幼体は成体より暗色.耳は薄い.翼膜は第1趾の中足先端付近につく.
生息環境 建造物や洞窟などをねぐらとし,公園・農地・河川・ため池など開けた場所で採餌.
温度選好性:福岡では15℃以下,香川では12℃以下で採餌活動を開始した.
繁殖生態 交尾後,冬眠中は精子は卵管と子宮に貯精される.冬眠終了後,4月末に排卵されて受精.妊娠期間は70日程度.出産は普通昼間行われ,産仔数2~4(平均2.6~3).新生児に体重は0.86g程度.性比(雄数/雌数)は0.88.その年の秋までに性成熟.
繁殖期:10月に交尾.
生態的特性 夜行性.日没後10~30分後に採餌を行う.5~8月には日の出前にも採餌を行うが,10月は日没後のみ.
食性:鱗翅類・双翅類・半翅類・膜翅類・甲虫などを捕食.ハビタットにより餌メニューも異なる.
侵入情報
国内移入分布 北海道函館市 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明だが,日本国内と考えられている.
侵入経路 不明だが,貨物船などへの混入の可能性が指摘されている.
侵入年代 2001年の調査で函館における定着確認された.また,札幌で1954年の標本記録がある.
影響
法的扱い
防除方法
問題点等
海外移入分布
備考
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