基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 北海道南部,佐渡島. |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 東北地方(→北海道).佐渡島個体群の起源は本州と考えられるが詳細不明. | |
侵入経路 | 北海道には,毛皮生産のため東北地方から導入. 佐渡島には,林業害獣であったノウサギ駆除のため導入された. | |
侵入年代 | 北海道では,第二時世界大戦直前から毛皮生産のため飼育され,その後放逐さされた. 佐渡島には,1959~1963年に放逐. | |
影響 | 在来種との競合,交雑.捕食.農業被害. 影響を受ける在来生物:北海道では,競合・交雑のおそれのあるエゾクロテン Mertes zibellina. 佐渡島では,捕食により減少しつつあるノウサギ(固有亜種サドノウサギ Lepus branchyurus lyoni とされることがある). | |
法的扱い | 狩猟鳥獣(鳥獣保護法) | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 特になし |
備考 |
環境省の事業により佐渡島で飼育・繁殖が行われているトキに対し,2010年3月に本種による食害が生じたことがある.
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