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PM2.5DEP研究プロジェクト
Last Updated 2005,4.20

あいさつ 研究概要 メンバー リンク集


 大都市における大気中粒子状物質による大気汚染は未だ深刻な情況が続いています。とりわけ、最近注目されているのは、ディーゼル車から排出される黒煙が及ぼす健康影響です。当研究所では、これら微細な大気中粒子状物質の発生源特性や環境動態を明らかにし、発生源と環境濃度との関連性を把握する研究を進めます。また、これと同時に曝露評価研究を行って、健康影響と環境濃度の関連性を検討します。さらに、動物実験を中心とした毒性評価研究により的確な影響評価法の確立に貢献していきます。

「大気中粒子状物質とは」
 大都市地域においては自動車排気の比率が大きく、SPMとも呼ばれます。その中でもさらに粒径の小さいPM2.5と呼ばれるSPMやディーゼル車から排出される微粒子(DEP)は、健康に与える影響が大きいことが指摘されています。

交通公害防止研究チーム
交通や物流等の都市活動に起因する環境問題、とくに沿道や都市域の大気汚染の改善のため、フィールド調査や低公害車実験施設を用いた自動車排出ガスの排出実態把握、低公害車の普及や交通・物流システムの改善などの各種対策の効果の予測・評価手法に関する研究を進めています。

都市大気保全研究チーム
大気中粒子状物質等の環境大気中における動態を明らかにするために、ガス状大気汚染物質とエアロゾルを相互に関連する複合大気汚染として捉え、フィールド観測、風洞実験、数値シミュレーション等により現象解明とモデル化および発生源対策の進め方に関する研究を行っています。

エアロゾル測定研究チーム
自動車や工場からの放出、あるいは大気化学反応による生成を出発点とし、種々の気象条件の下での移流・拡散を経て、最終的には人間の呼吸器や植物表面に至る粒子状物質の大気中でのふるまいを全体的に把握して影響と原因の関係を解き明かすために、大きさや化学組成など粒子個々の性質ばかりでなく、濃度の空間的ひろがりや時間的変動なども含めて粒子状物質を多角的な側面から測定する方法の研究を進めています。

疫学・曝露評価研究チーム
住民がDEPやPM2.5などの粒子状物質に対してどの程度曝露しているかを明らかにするためのモデルの開発やそのモデルを用いた推計を行うとともに、種々の健康影響指標との関連性に関する統計的解析を行っています。また、粒子状物質をはじめとする大気汚染物質の健康影響を評価するための疫学研究を進めています。

毒性・影響評価研究チーム
ディーゼル排気やその中に含まれる微粒子を動物に投与し、健康に対する影響やそのメカニズムについて研究を進めています。特に、循環器、呼吸器、免疫、生殖系に関する影響を、病理学や生理学、あるいは分子生物学的手法を用いて検討しています。曝露量と影響(反応)の関係を明らかにすることも大きな目標としています。

主任研究官
大気中の粒子状物質が空間的あるいは時間的にどのように変化するかを明らかにするために、観測データをもとに主に統計的方法により評価いたします。また、粒子状物質を効率的に観測するためのシステムの組み方についても研究を進めています。

環境ナノ粒子研究サブグループ


電気自動車ルシオール 風洞による拡散実験 実験動物による健康への影響試験
電気自動車ルシオール 風洞による拡散実験  実験動物による健康への影響試験


>>大気拡散風洞実験施設使用貸付実施要領


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メンバー
※電話には局番 ”029-850” がつきます。E-mailには末尾に ”@nies.go.jp” がつきます。

氏名 職名 研究課題 電話 E-mail
若松 伸司 プロジェクトリーダー  環境動態把握と予測評価     
小林 隆弘 サブリーダー(併任) 毒性影響評価と毒性機構解明 2453 takakoba
交通公害防止研究チーム
小林 伸治 総合研究官 自動車排ガスと低公害車評価、都市交通対策   kobayashi.shinji
近藤 美則 主任研究員 自動車排ガスと低公害車評価、都市交通対策 2441 kondos
松橋 啓介 主任研究員 都市・交通システムの改善策とその評価 2511 matuhasi
森口 祐一 (併任) 排出インベントリ・対策効果の評価手法 2540 moriguti
田邊 潔 (併任) 発生源のキャラクタリゼーションと排出予測 2478 tanabe
伏見 暁洋 NIESポスドクフェロー 大気及び自動車排ガスの測定と解析 2752 fushimi.akihiro
都市大気保全研究チーム
大原 利眞 総合研究官 広域大気汚染の数値シミュレーション、エミッションインベントリ 2718 tohara
上原 清 主任研究員 沿道の局所高濃度大気汚染に関する研究 2409 kuehara
菅田 誠治 (併任) 大気汚染予測モデルの研究 2457 sugatas
長谷川 就一 NIESポスドクフェロー 大気中粒子状物質の測定・分析法の検討とフィールド観測 2901 hasegawa.shuichi
神田 勲 NIESポスドクフェロー 沿道の局所高濃度大気汚染に関する研究 2765 kanda.isao
片山 学  NIESポスドクフェロー 大気汚染の数値シミュレーションと予測モデルの研究 2718 katayama.manabu
早崎 将光 重点研究支援協力員 長距離物質輸送をもたらす大気循環場の研究 2899 hayasaki.masamitsu
エアロゾル測定研究チーム
西川 雅高 (併任) 測定方法とモニタリングに関する研究 2495 mnishi
内山 政弘 (併任) モバイル型計測システムの開発 2411 utiyama
高橋 克行 重点研究支援協力員 都市大気エアロゾルの測定に関わる研究 3495 takahashi.katsuyuki
疫学・曝露評価研究チーム
新田 裕史 総合研究官 大気汚染に関する環境疫学研究 2497  
小野 雅司 (併任) 生活行動に関する研究 2421  
田村 憲治 (併任) 大気汚染物質の曝露評価に関する研究 2520  
豊柴 博義 NIESポスドクフェロー 大気汚染疫学データの数値解析 2162   
山崎 新 NIESポスドクフェロー 疫学調査データ解析 2109  
毒性・影響評価研究チーム
高野 裕久 総合研究官(併任) PM2.5,DEPの健康影響の評価とメカニズムの解明 2334 htakano
鈴木 明 主任研究員 ディーゼル排気微粒子の呼吸・循環影響および環境ホルモン作用 2461 suzukiak
古山 昭子 主任研究員 細胞・組織での毒性影響評価と毒性機構解明 2521 kawagoe
小池 英子 研究員 ディーゼル排気微粒子の呼吸・循環系および免疫機能に及ぼす影響 2439 ekoike
井上 健一郎 (併任) PM2.5・DEPが呼吸器や凝固系に及ぼす影響 2334 inoue.kenichirou
柳沢 利枝 (併任) PM2.5・DEPの毒性の分子生物学的解析 2334 yanagi
種田 晋二 NIESポスドクフェロー ディーゼル排気微粒子の呼吸・循環影響および環境ホルモン作用 2461 taneda.shinji
藤谷 雄二 NIESポスドクフェロー ナノ粒子の物理的・化学的性状に関する研究 2439 fujitani.yuji

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文部科学省科学研究費補助金 特定研究領域(A)
「東アジアにおけるエアロゾルの大気環境インパクト」

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