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成層圏オゾン層変動研究プロジェクト
Last Updated 2004, 8,12

あいさつ 研究概要 メンバー リンク集


 21世紀初頭は、オゾン層保護対策の効果が現れ、成層圏ではオゾン層破壊物質濃度がピークに達し、緩やかな減少傾向に転ずる時期と考えられています。とりわけ極域(高緯度域)の成層圏オゾン層は、種々の要因の影響を最も顕著に受ける領域と考えられることから、高緯度域を対象にした人工衛星搭載センサー(衛星観測)、地上設置遠隔計測機器等によるオゾン層の観測、データ解析を行い、オゾン層変動の監視、オゾン層変動機構の解明に資するデータを国内外に提供するとともに、オゾン層変動機構に係る科学的知見の蓄積を図り、将来のオゾン層変動の予測、検証に貢献することが極めて重要です。このため、地球環境研究センターの地球環境モニタリング事業との連携のもとに、3つの研究チームが相互に協力して以下の研究を行っています。

衛星観測研究チーム
環境省が開発した人工衛星センサー「改良型大気周縁赤外分光計II型:ILAS-II」 によって取得された観測データを処理してオゾンやオゾン層破壊関連物質に関する情 報に加工し、データ検証を行った後、国内外の成層圏オゾン層研究者にデータ提供し ています。また、ILASおよびILAS-IIデータを利用して、南極や北極におけるオゾン層 破壊の機構解明に関する研究も行っています。

地上リモートセンシング研究チーム
地上設置の遠隔計測機器によるオゾン層に係る観測を継続して行い、校正・検証、データ再解析、データ質評価の他、科学的な解析を利用実証研究として行っています。また、データの有効性を実証した上で、データセットとして国内外に提供しています。

オゾン層モデリング研究チーム
種々の観測データを活用した解析的研究や、数値モデルを活用したシミュレーション研究、更には将来予測数値実験を進めています。特に、極域オゾン層変動に係る物理・化学的な主要な要素プロセスについて、変動機構及びオゾン変動に対する寄与の解明を行っています。

メンバー
※E-mailには末尾に ”@nies.go.jp” がつきます。

氏名 職名 研究課題 E-mail
今村 隆史 プロジェクトリーダー 大気中での化学反応に関する実験的研究 imamura
衛星観測研究チーム
中島 英彰  総合研究官 分光的手法による大気のリモートセンシング  hide
杉田 考史 主任研究員 衛星観測データによる大気科学の研究   
横田 達也 (併任)  大気衛星観測データの処理アルゴリズムの研究 yoko
地上リモートセンシング研究チーム
中根 英昭 総合研究官(併任) オゾン層の観測とデータ解析研究 nakane
オゾン層モデリング研究チーム
今村 隆史 総合研究官(併任) 大気中での化学反応に関する実験的研究  imamura
秋吉 英治 主任研究員 オゾン層の光化学・放射・輸送のモデリング  


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