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K1 黒島港前--(39-40m) 
 この位置の概要
  
 水深(満潮観測時の平均水深)2.3m
 サンゴ群集動態
      クシハダミドリイシの大きな群体に左右を挟まれた窪
    みに位置し、被度も種多様性もあまり高くない。1998年
    夏季の白化被害は一部のサンゴ群体(コユビミドリイシ)
    のみに止まり、1999年12月の寒波、2001年夏季白化の各
    被害は軽微であった。左右のクシハダミドリイシの成長
    と階層化、窪みの堆積物の変化などに着目されたい。


1994/10
  1995年の枠位置を標準とするので、種分布のコメント は次年を参照されたい。なお、本年の枠位置は標準より も40cmほど下がっている。
1995/07
 枠の右半分にはサンゴはほとんど分布しない。左半分 にはハナガサミドリイシ(大型コリンボース状)、イタ アナサンゴモドキ(黄色、被覆状)、ヘラジカハナヤサ イサンゴ(太枝状)、トゲスギミドリイシ(枝状)など が認められ、被度はおおよそ30%である。枠外右下に見 えるのはクシハダミドリイシ。
1996/01
  (1996/07 参照)
1996/04
 (1996/07 参照)
1996/07
 トゲスギミドリイシの成長が顕著。ハナガサミドリイ シの中央20%ほどが斃死している。被度は40%に上昇。
1996/10 
 1994年の枠位置に合わせたため、標準位置よりも下方 にズレている。ハナガサミドリイシの右上にあったトゲ スギミドリイシは破損し、ほとんど消失している。
1997/02
 1994年の枠位置に合わせたため、標準位置よりも下方 にズレている。
1998/01
  ハナガサミドリイシの右上のトゲスギミドリイシは再 生が進む。枠外左右にあったクシハダミドリイシの成長 と多層構造化が顕著である。被度はおよそ50%に増加。

1998/07
      立体枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    クシハダミドリイシの大きな群体の谷間に地点を設定し
    てある。この谷間にはハナガサミドリイシやコユビミド
    リイシ、トゲスギミドリイシなどのミドリイシ類が散見
    される。

1999/02
      立体枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    サンゴ群集の概況は1999/July/07を参照。
         

1999/07
      1mステン方形枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    昨夏の白化により、画面枠内中央付近のコユビミドリイ
    シ群体の大部分が斃死したが、その他のサンゴへの影響は
    少なかった。なお、斃死コユビミドリイシと右側のクシハ
    ダミドリイシとの間に見られたトゲスギミドリイシは消失
    している。

2000/01
      1mステン方形枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    昨12月の寒波被害はほとんど認められずない。画面左右の
   クシハダミドリイシ間の谷間は、砂の堆積が顕著である。

2000/08
      1mステン方形枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    1月と大きな変化は見られないが、クシハダミドリイシは成
    長が認められ。

2001/06
      1mステン方形枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    昨年と大きな変化は見られない

2002/10
      1mステン方形枠設置。ニコノス20mmレンズステレオ撮影。
    枠内右側にあったクシハダミドリイシの周辺部が消失し、ま
    た、左両測のクシハダミドリイシ間の谷間に堆積していた砂
    も消失(もしくは砂の上にトゲスギミドリイシ骨格が堆積)
    したように見受けられる。


2003/06
  調査直前に襲来した大型台風の波浪により、ミドリイシ類 が破損もしくは消失し、被度は前年の40%から25%に減少す る。