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水土壌圏環境研究領域

  • 更新日:2010年3月30日
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ポリシーステートメント

水土壌圏環境研究領域の使命は、河川・湖沼・海域・土壌などで構成される流域圏における水の循環とそれに伴う物質の循環について、健全性の維 持・回復と適正な管理を目指した総合的な研究を実施し、その成果に基づき水土壌環境政策に方向性・指針を与え、ひいては水土壌環境における国民の安全と安 心を確保することと考えます。流域圏の環境では、湖沼・内湾等のように閉鎖性の高い水域において環境基準の達成率が依然として改善されない原因とされる富 栄養化などの問題や、金属や化学物質による地下水や土壌の汚染など多くの未解決の課題があります。さらに、有害金属による市街地の土壌汚染のような潜在的 な課題もあります。これらの課題を解決するためには、単に各事象を対象とした研究を実施するだけでなく、流域圏全体を視野に入れ相互の関連性にも着目した 総合的な研究への取組が必要となります。具体的には、モニタリングや室内実験に基づいて水土壌圏環境に関する自然現象を解明する研究や、現象の機構を解明 して数値モデルを構築し人間活動の影響を評価する研究、さらに環境改善・修復を目指した技術開発とその技術の効果・安全性評価手法に関する研究を並列的に 推進します。 本年度は、中期計画の最終年度にあたることから、成果の取りまとめを意識しつつ、以下の研究を実施します。湖沼環境では、有機物循環と微生物 生態系との関連を明らかにする研究や難分解性溶存有機物の物質収支に関する研究を実施します。夏期に底層が貧酸素化する東京湾では、今までの調査結果をと りまとめて貧酸素化機構を解明するとともに、硫化水素の生態系への影響を検討します。また、森林生態系における窒素循環の適正化とそれによる森林の多様な 生態系機能の保全・回復を目的としたシナリオ構築を最終目標とする総合研究を開始するとともに流域全体における窒素循環を視野に入れた調査研究を推進しま す。さらに、水系におけるシリカ欠損が懸念されている事象についての調査研究を継続します。汚染された環境を修復する技術開発に関連して、汚染された土 壌・地下水の修復技術開発及び安全性評価手法の開発に取り組み、沿岸環境修復技術の開発を推進します。さらに、バイオエネルギーなど資源として利用される 作物由来の液状廃棄物について処理システムの開発を推進します。これらの調査研究について、領域内に留まらない所内外での連携を深め、アウトリーチを含め た積極的な情報発信に努めます。

研究室紹介

水環境質研究室

物理・化学・微生物学・遺伝子工学など様々な研究手法を駆使して、 新たな分析法、 解析法を開発し、 さらに汚染防止や汚染処理に関する技術手法を開発する等の場横断的な研究を推進しています。

湖沼環境研究室

水質改善が進まない指定湖沼を中心にして、 特に溶存有機物および難分解性有機物を ターゲットとした分析法の開発及び湖内における動態モ デル開発を推進し、 湖沼環境管理の在り方を示します。

海洋環境研究室

環境省で取り組み始めた水質管理枠組みの大幅な見直し作業を科学的に支持し協働で推進すると共に、 N ・P 増加シリカ欠損シナリオに関する研究を推進し国際的な海洋保全策に反映させます。

土壌環境研究室

土壌汚染の現況を把握し汚染機 構を明らかにして、 現在自治体などで抱える問題に対処方針を示すと共に、 潜在的に進行する都市汚染に警鐘を 鳴らすなど、 土壌環境管理手法の提言を目指しています。

問い合わせ先

水土壌圏環境研究領域のページに関するご意見などがございましたら、下記までお願いします。
住所 〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
TEL 029-850-2596(領域長室)
FAX 029-850-2576(領域共通)



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