図に示すように、黒島港北(K1)と阿名泊前(K2)にある
細長い離礁地形の中央線上に、それぞれ長さ50mの測線(トラ
ンセクト)を設けます。測線の始点から5mごとの点で測線の
左右に、長さの尺度としてコドラ−ト(方形枠)を置き、水
中カメラ(下のような)ニコノス-Vに, UW二ッコール20mmまた
は同15mmのレンズをつけて撮影します。フィルムにはASA感度
400のスライドフィルムを用いました。1996年10月年以降は、
カメラを2台並列させたステレオ撮影を行いました。
船上で撮影機材をチェックする。
前年画像と比較しながらコドラートを置く。
コドラ−トは1997年までは1m×1mの塩化ビニール製、1998年
には3次元的な尺度を入れ込むため、各辺0.5mのサイコロ型の
ものを使いましたが、1999年からは1m×1m×0.5mの立体的な枠
を使いました。測線を永久固定とするために、両端に塩ビのパ
イプマーカーを固定するとともに、5m間隔で黄色ビニールロー
プマーカーを固定し、これらのマーカーを頼りに、毎回、前年
撮影の写真と見比べながら(巻尺)を張り、調査終了後撤去し
ました。
撮影は可能な限りコドラート真上から行うようにしましたが、
低潮時にはどうしても斜め上方から俯瞰する形になりました。