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画像・スペクトル計測研究室

研究概要

 画像・スペクトル計測研究室では、自然環境、生態系、ヒトなどを対象とした計測手法の応用、計測データからの環境情報の抽出といった研究に取り組んでいます。
 自然環境、生態系に関しては、 、動植物の行動や状態の変化のモニタリングを目的として、定点撮影カメラやドローンを用いた測定や画像解析手法の開発や応用を行っています。例えば、高山帯での連続画像データ取得による融雪時期や植生活動モニタリング、湿地帯での絶滅危惧植物の自動検出、浅海域でのサンゴなどの測定を行っています。
 ヒトに関しては、化学物質のヒト脳への影響評価を目標として、ヒト側からのアプローチと動物側からのアプローチを試みています。ヒト側からは、MRIを用いた定量測定、解析法の開発と高度化、開発した測定法を用いた健常人ベースラインデータや患者データの蓄積とその統計解析から、新たな指標情報の抽出を目指しています。動物側からは、化学物質曝露動物でのこの指標応答評価を行うことを目指し、この両者から化学物質のヒト脳への影響評価ができるのではないかと考えています。

自然環境を対象とした研究、ヒトを対象とした研究の図

メンバー

氏名 職名 研究・仕事
渡邉 英宏 室長 磁気共鳴法を用いた化学物質のヒト脳への影響評価
小熊 宏之 兼務[生物C室長] 地球温暖化が高山帯や沿岸生態系に与える影響に関する研究とモニタリングの実施
大久保 美知子 アシスタントスタッフ 研究室事務サポート
高屋 展宏 派遣職員 MRIシステム維持管理,技術開発補助

主な研究業績

  1. Watanabe H., Takaya N.: (2016) Simultaneous absolute quantitation of glutamate and GABA on highly resolved 2D constant time PRESS spectra using 2D FT with shared time domain data. Proc. Intl. Soc. Mag. Reson. Med., 23, 4023-4023.
  2. Watanabe H., Takaya N., Mitsumori F. (2014) Absolute quantitation of glutamate, GABA and glutamine on in vivo localized 2D constant time COSY spectra. Magn. Reson. Med. Sci., 13(1), 25-32.
  3. Lee Y., Han Y., Park H. W., Watanabe H., Garwood M., Park J. Y. (2015) New phase-based B1 mapping using two-dimensional spin-echo imaging with hyperbolic secant pulses. Magn. Reson. Med., 73(1), 170-181.
  4. Sasano M., Imasato M., Yamano H., Oguma H. (2016) Development of a regional coral observation method by a fluorescence imaging LIDAR installed in a towable buoy. Remote Sensing, 8 (48).
  5. Ide R., Hirose Y., Oguma H., Saigusa N. (2016) Development of a masking device to exclude contaminated reflection during tower-based measurements of spectral reflectance from a vegetation canopy. Agricultural and Forest Meteorology, 223, 141-150.